検査について (放射線治療)

放射線治療とは?

放射線治療とは高エネルギーの放射線を腫瘍細胞に当てることにより、腫瘍細胞を破壊し、死滅させる治療法です。どのくらい高いエネルギーの放射線かというと、一般的な放射線治療で使われるX線のエネルギーは胸のレントゲンで使用するX線のエネルギーの100倍くらいです。

では放射線治療の特徴をいくつか紹介します。

良い点
・全身状態、年齢、部位の制限が少ない
・直接体にメスを入れないため手術等に比べ侵襲性は高くない
・手術等に比べ形態、機能の温存が可能

悪い点
・化学療法などと異なり放射線が当たらない所の病気は治らない
・直接病気を切除しないため手術療法より確実性が劣る
・何らかの有害事象を伴う

次に放射線治療の治療法をいくつか紹介します。

・外部放射線治療
放射線発生装置から出る放射線を体外から当てる治療法です。放射線の照射法としては「単純照射・多門照射・IMRT(強度変調放射線治療)・定位放射線治療」などがあります。

・密封小線源治療
体の中に放射性物質が封入された線源を挿入して治療する方法です。照射術式としては、「腔内照射・組織内照射・モールド照射」などがあります。

・非密封小線源治療
静脈注射や経口摂取により、放射性物質を含んだ薬品を投与して治療を行う方法です。

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