「急性期脳梗塞診療の最前線」
～患者さんを救う脳卒中診療の【脳力：knowledge】を高めよう～

脳卒中は、がん、心臓病とともに三大疾病と呼ばれ、近年の日本人の死因としては第4位であり、日々の救急診療でもよく遭遇する疾患です。脳卒中の中でも、特に急性期脳梗塞に対する治療は，局所血栓回収療法, 血栓溶解療法の普及により、この10年で目覚ましい進歩と発展を遂げており、これまでは寝たきりとなるような脳主幹動脈閉塞症例でも歩いて帰れる時代が訪れています。これには、病歴の聴取・神経学的診察やさまざまな職種の連携、適切な画像診断および治療を行い迅速な再灌流療法を実現する必要があります。
私たち診療放射線技師は急性期脳梗塞の診断や治療の過程で、さまざまな画像を用いて診療を支える重要な役割を担っていますが、普段かかわりのある部分は診療の一部であり、脳梗塞の発症から診断、治療とその後の経過について理解を深めてくことはチーム医療を支える一員として重要だと考えます。
令和5年度の第5地区研修会では、日本医科大学付属病院 神経内科 齊藤智成 先生を講師に迎え、脳梗塞診療の現状について幅広くご紹介していただきます。皆さまのご参加をお待ちしております。

※8月4日開催予定でしたが、諸事情により開催日が変更となりましたことをお詫び申し上げます。
　8月4日開催で参加登録された皆さまは、登録不要です。Zoom：ID等をお知らせいたします。

【Web参加希望のみなさまへ】
オンラインは、Zoomの利用となります。セキュリティ対策としてパスワードを設置するなどして対策を講じます。不正利用などのリスクを回避するために、Zoom最新バージョンをダウンロードのうえご参加ください。
【会場参加希望のみなさまへ】
新型コロナウイルス感染状況により、Web配信のみの開催形式とさせていただく場合もございます。

【講師】

日本医科大学付属病院 脳神経内科　齊藤 智成 先生